どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

アラフォー、2男の母のブックレビューです。読んだ本の簡単な内容・あらすじ・感想をメモしてます。

前田 裕二さんの「メモの魔力 The Magic of Memos」を読みました。~鍵は抽象化、転用までいけるか。

メモの魔力 The Magic of Memosを読みました。

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

  • 作者:前田裕二
  • 発売日: 2018/12/24
  • メディア: Kindle版
 

 

概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)

僕にとってメモとは、生き方そのものです。メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。メモによって夢を持ち、熱が生まれる。その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いていない「本当のメモの世界」へ、ようこそ。

内容のメモと一言感想

メモ魔である前田さんのメモ術がまとめられた一冊。

鍵は、日々得られた気づきを、抽象化して転用できるか否か。

ここまでできる人が、得た知識をなるほどで終わらせず、実生活に生かすことができるひとなのだなあとつくづく思います。

ラストについている、自分自身への問いかけ1000問は圧巻です。

人生でやりたいこと100リストとか、100質はやったことがあるけれど、1000はありません。

それでも、本書をよむと1か月くらいかけて、とりくんでみようかな……と思います。

好きなところ

本書の終章に、なぜ前田さんがここまでメモをとることに固執するのか、その原因となった原体験が開示されています。

この原体験をご自身で認識し、開示されているところに、とことん自分と向き合ってこ子に至ったんだろうなという本気、真摯さ、魔力を感じました。

おすすめ度 ★★★★★

人生の目的を見つける本として、おすすめの一冊。

ちょっと時間がかかってでもワークをやってみようとおもえる本。

ソースに通じるものを感じ、もっと真に迫っているかもと感じました。