どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

アラフォー、2男の母のブックレビューです。読んだ本の簡単な内容・あらすじ・感想をメモしてます。

大沼 紀子さんの「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」を読みました。~結婚詐欺師?の佳乃に、なぜか惹かれる。

大沼 紀子さんの「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」を読みました。 

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)
 

概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)

★☆☆★ 『真夜中のパン屋さん』シリーズ化決定!★☆☆★

「読むとお腹がすいてくる!」と発売直後から、
大反響となった美味しい物語“まよパン”シリーズ第2弾!

★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★

真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」。
謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、
パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる。
家庭の事情により親元を離れ、パン屋さんの2階に居候することになった女子高生の希実は困った人たちが引き起こす事件に、またまた巻き込まれていく……。

今回のお客様は、美人で妖しい“恋泥棒”。
彼女がもたらすチョコレートのように甘くてほろ苦い事件は、バレンタインの大騒動に発展!
不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す物語。

~~あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい~~

内容のメモと一言感想

シリーズ第二弾は結婚詐欺師の疑いがある、男たらしの女子がゲスト。

彼女の男性のたらし込み具合が、ある意味心地よいくらい。

暮林さんの鷹揚感と、弘基のクールさに、いい感じになじんできました。

おすすめ度 ★★★★

騙されてると思いつつ、だまされる班目氏。

えーそりゃないだろと思うの半分、案外そんなもんかもしれないという思い半分。

なかなかリアルに描かれていると感じた。このシリーズ、最後まで読破しようと決めました。