村山 由佳さんの「キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I」を読みました。
概要・あらすじ（Amazon内容紹介より）
高校３年になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う５歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい！ いつしか一人の女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は…。
内容のメモと一言感想
読んだきっかけ
村山さんの「星々の舟」、「天使の卵」シリーズに圧倒され、ライトノベル風？本シリーズを手に取ってみました。
印象に残ったところ
５歳年上の美人のいとこと１つ屋根の下に住むことに。そんないとことの帰り道雨に降られ、などなど、徹底的に少女漫画チックなシチュエーションを盛り込んだ作品。
ご都合主義！と突っ込みは入れず、シチュエーションを楽しむのが本書の読み方。（と思いました。）
好きなところ
読みやすさ。読者の期待にこれでもかとばかりに応える作品。
おすすめ度 ★★★
勝利とかれんの恋愛模様を楽しむ気持ち半分。これが若者に人気の作品なんだね、という思い半分。
