越谷オサムさんの「陽だまりの彼女」を読みました。
内容(「BOOK」データベースより)
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。
感想
理想的な恋愛
中学生の時の出会いといい、社会人になってからの再会といい、「理想的な恋愛」そのもの。
中学の時に数学を教えてくれる男の子、社会人になったら出来る女になっている彼女、文句のつけようがありません。
実はミステリー?、そして、まさかのオチ
謎を提示して、謎で最後まで読者を引きつける。
それがミステリーの定義だとしたら、本書は立派なミステリーといえるかもしれません。
振り返ってみれば、結構きちんと伏線ありましたね。全然、わかりませんでした。
おすすめ度 ★★★★
恋愛小説の要素の濃い前半のシーンが純粋に好きです。
オチは好みがありそう。
映像化されています。
上野樹里ははまり役ですね。
2019/10/15