ロルフ・ドベリさんの「News Diet」を読みました。
概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)
★『Think clearly』著者ロルフ・ドベリ氏による、待望の最新作!
★ドイツ『シュピーゲル』紙ベストセラー! 11か国で翻訳出版!
★「ニュースは断ったほうがいい」ことを徹底的に解説した衝撃作!
★著者による「日本語版に寄せて」メッセージを特別収録!
「ニュースダイエット」とは――「ニュース」をあなたの生活から完全に排除すること。情報があふれる世界で、よりよく生きるための唯一の方法である。ニュースは私たちの精神を鈍らせ、本当に重要なことから目をそらさせ、意志の力を麻痺させる。何年も前から「ニュースなしの生活」を送っている著者が、みずからの体験をもとに、「ニュースダイエット」の方法と効用について語り尽くす。世界的ベストセラー『Think clearly』の著者が提言する、人生を変える「ニュースフリー生活」のすすめ。本書巻頭には、著者からの最新メッセージ「日本語版に寄せて」を特別収録。
内容のメモと一言感想
日々のニュースを追うことに果たして意味があるか
テレビでニュースを見ることはほとんどないのですが、スマホやPCでニュースサイトを見ることはあります。
そんな時間でさえ無駄なのかもしれない。もはや有害なのかもしれないという気づきを与えてくれる一冊。
自分に影響にある範囲、自分が影響を及ぼすことができる範囲、自分の興味の範囲、以外のニュースは果たして必要か
10年間のニュースを1年に1個ずつあげて、端隣にその年に起きた自分に対して重要な出来事を書いてみよう。
というワークがありました。
実際やっていませんが、まず、一年に1個のニュースを思い出せる自信がありません。。。
そして、自分に影響があったのは、東日本大震災やコロナくらいでしょうか。
最近のコロナのニュースでさえも、毎日見る必要は全くないのかもしれないと感じました。
ニュースは一過性のもので、記事の推測は不確かなもの
ニュースがいかに一過性の物であり、ニュース記事の推測が不確かなものであるかどうかは20年前、30年前のニュースを見れば一目瞭然とのこと。
20年前、30年前のニュースを毎日読むことに意味はないとわかるのに、なぜ今のニュースは毎日みてしまうのでしょう。
自分が影響を及ぼすことができる範囲についてかんがえる
もし、社会問題に何らかの貢献をしたいと思ったとしても、あなたが水不足の地域に行って井戸を掘るよりも、あなたが自分の能力の発揮できる専門分野でお金を稼いで送ったほうがなんぼかましという言葉、印象に残りました。
全体最適を考えればもっともかもしれません。
とりあえずニュースアプリを消してみる
つい時間を消費しがちなニュースアプリをとりえあえず消してみました。
ニュースを見ていないことにそわそわしてしまいます。
1か月くらいしたら、なれるでしょうか。