たちばなかおるさんの「そもそもうちには芝生がない 第6巻」を読みました。
概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)
訪問介護先の息子(53歳・独身)から、思いも寄らぬ申し出があったり、“母部”のママ友に浮上した不倫疑惑に、野次馬根性が燃え盛ったり、ズゥゥゥンとくる重たぁぁぁい場面に遭遇したりしながらも、45歳の3人組は「遠慮せずやってもらい」「躊躇なくやってあげる」の精神で、今日も肩組み踏ん張ります!
内容のメモと一言感想
主人公たち、45歳の生活がリアルすぎて、勉強になります。。。
45にもなると、日常生活で普通にヘビーな出来事に遭遇するというあたりが、なんだか、そうなんだろうな世の中そういうことがあるんだろうなとしみじみリアルに思えてしまうのが、筆のうまさ。
そんな、ヘビーで落ち込むことに出会った3人が、負のパワーを小麦粉をこねる力に変えて、パンを焼くところが良かったです。
粉物はストレス解消。納得です。
逆に粉ものをつくりたくなるときは、自分の中に何かモヤモヤがあるのかもしれないなと思いました。
好きなところ
現実 V.S 3人のたくましさとまっとうさ。
おすすめ度★★★★★
日本の40代の女のリアルがここまで描かれた漫画はないと思う。
久しぶりに読んだらやはり面白かった。