田村由美さんの「ミステリと言う勿れ　１～９巻」を読みました。～主人公、整うが、「夫」の立場の男性に言う一言がなかなか鋭いです。

田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」を読みました。

概要・あらすじ（Amazon内容紹介より）

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動！！　その主人公は、たった一人の青年！
しかも謎めいた、天然パーマの久能　整（くのう　ととのう）なのです！！

解決解読青年・久能　整、颯爽登場の第一巻！！

冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・！？

突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。
しかもその被害者は、整の同級生で・・・。
次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・？？？

新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です！！

巴が行く、BASARAを過去に読んだ世代としては、
著者の新シリーズがこれほど注目され、また売れていることが嬉しいです。

ソフトタッチのイラストが懐かしく、しかし、主人公ととのうくんのセリフはなかなかに鋭く、「おお、よくぞいってくれた」とスカッとします。

ミステリとしてもなかなかおもしろく、
キャラクターもその過去も気になるし、
最初の方の事件で出会った犯人が、悪役としてコナンの黒の組織のごとく存在感を増してきて、、、
と、これは読み続けない理由がないなぁというおもしろさ。
さすが、この漫画がすごいでとりあげられるだけある！　と、納得の作品。

お勧めです。

これを若い世代も読んでくれているならうれしい。