どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

アラフォー、2男の母のブックレビューです。読んだ本の簡単な内容・あらすじ・感想をメモしてます。

坂木司さんの「ウィンター・ホリデー」を読みました。~長期休みだけの親子関係。だから気づくことや、だからこそ築ける関係があるのかもしれない。

坂木司さんの「ウィンター・ホリデー」を読みました。

 

ウィンター・ホリデー (文春文庫)

ウィンター・ホリデー (文春文庫)

  • 作者:坂木 司
  • 発売日: 2014/12/05
  • メディア: Kindle版
 

 

概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)

元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で……。

内容のメモと一言感想

好きなところ

坂木司さんの本では、食べものが良い感じに登場する。
本シリーズでも、料理が得意な進くんにからんで、そして、お正月バレンタインにからんで、食べ物の話がちょこちょこで出来るところが好き。

みんなでおせちを作る幸せが描かれたお話が特によかった。

印象に残ったところ

ついに、ゆきこさんと再会。
ゆきこさんの立場からしたら、大和に腹立つだろうなと思いつつ、しかし大和の立場からすれば、うんざりされてたらどうしよう……と心配しながら読みました。

2人は少し離れた期間があるくらいがよいのかな、と思いつつ。

おすすめ度 ★★★★

 

おせち作りたくなりました。