坂木司さんの「ウィンター・ホリデー」を読みました。
概要・あらすじ(Amazon内容紹介より)
元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で……。
内容のメモと一言感想
好きなところ
坂木司さんの本では、食べものが良い感じに登場する。
本シリーズでも、料理が得意な進くんにからんで、そして、お正月バレンタインにからんで、食べ物の話がちょこちょこで出来るところが好き。
みんなでおせちを作る幸せが描かれたお話が特によかった。
印象に残ったところ
ついに、ゆきこさんと再会。
ゆきこさんの立場からしたら、大和に腹立つだろうなと思いつつ、しかし大和の立場からすれば、うんざりされてたらどうしよう……と心配しながら読みました。
2人は少し離れた期間があるくらいがよいのかな、と思いつつ。
おすすめ度 ★★★★
おせち作りたくなりました。