どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

二児(長男・次男)の母の読書日記です

食べるものではない『食べ方』だ。これまでで1番腹落ちしたしたダイエット本。『一生太らない魔法の食欲鎮静術』

世の中には死ぬほどダイエット本が出ています。
  • 糖質オフ
  • オメガスリー
  • N/Cレート
  • 加工食品は良くない
  • 食べ物はの原型のまま食べろ
rこんな風に、何を食べろと指南をする本もたくさん出ています。
これらは読めばそれなりになるほどと納得できるものではありますが、大事なことが欠けていた気がします。
本書では、何を食べるかは好きなようにして良いと書いてあります。
え、それで痩せるの?
それで痩せるのが本書の「魔法の食欲鎮静術」です。
 
一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life

一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life

 

 

著者について

著者の松尾さんはボディデザイナー、パーソナルトレーナー兼ヨガインストラクターです。
松尾さんは小さい頃から食欲が強く
  • 朝食は3人前
  • ハンバーグの後にパスタ
  • 飲んだ後のラーメン
と大食漢の人生を送ってきた方だそうです。
そんな彼女が最終的に行き着いたダイエット方法とは?
 

食欲鎮静術

松尾さんが進める食欲鎮静術は「舌先で食べ物をよく味わう」。
なんとこれだけです。
 

よく噛むを止める

一般によく言われているのが「よく噛む」こと。
ファーストステップとしてよく噛むをやめろと書いています。本当に味わおうと思ったら、よく噛むと意識するのではなくて、まず下先に食べ物を当てるようにすることが大事だそうです。
具体的には以下の3ステップ。
  1. 食べ物を口に入れて奥歯でかんだら
  2. すぐに舌先のほうにもっていく。
  3. そして舌で味を感じながら食べ続ける
舌先で食べることを続けていると、自然に奥歯のほうに食べ物が戻ってきてしまいます。これをまた舌先に戻します。
3回位これを繰り返して食べ物の形がなくなってきたところで食べ物を飲み込むとのことです。
 

胃の感覚を研ぎすます。

一般に20分待つと少しでも満腹感が得られると言う話があります。
これは満腹ホルモンが分泌されるまでに、食べ始めてから20分かかると言う説に基づくものです。
著者は脳やホルモンに頼るのではなくて、胃がきちんと満腹感を得られる食べ方をすれば良いというものです。
具体的には「温度」と「重さ」。
この2つに着目して、胃の感覚を研ぎすませていきます。
 

ネットの記事に書かれているダイエット方法の問題点

後半には世の中に出回っている様々なダイエット方法の問題点について書かれています。
これにも非常に納得しました。
著者はまずは自分がどのぐらいのダイエットスキルであるかを判別することを勧めています。
自分のダイエットスキルを、
  • 食事
  • 運動
2つの観点から判断します。
たとえば、食事においては 、「普通の」食生活が送れている人を0とします。
  • 毎晩晩酌をしているとか
  • 甘いものがやめられない
人は普通のレベルにいないのでマイナスとなります。
マイナスの人がいきなりプラスにもっていく、つまり
  • 糖質オフをしたり、
  • スーパーフードを取り入れたりする事
は背伸びをしすぎであると著者は書いています。
マイナスの人はまずはゼロを目指すべき。
晩酌の頻度を減らしたり、甘いものの量を減らしたりするところから始めます。
ところがネットのダイエット記事は、読み手がどのようなダイエットスキルであるかにかかわらず、プラスのダイエット方法を勧めることもあります。
結果、ゼロの地点にいる人にとっては有益な情報であっても、マイナスの状態にある人にとっては背伸びをしすぎてあって、無理をして、結局続かないと言うことになる。
と言うのが著者の解析です。
この考察、非常に面白いと感じました。
ダイエットだけではなくていろいろなスキルに言えることかもしれません。
 

ダイエットの奥義

それはおいしいものをおいしく食べること。
これまでで1番納得できる本であり、幸せに何かを食べる事の本質が書かれているように感じました。
ダイエットスキルに関する考察も鋭く、深く考えて書かれた本だと感じました。
これまでに読んだダイエット本の中で1番のオススメです。
何度もリバウンドしている方、ぜひ読んでみてください。

 

一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life

一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life