どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

1冊の本を読んで、1つの疑問を解消しよう。

インタディって何? まずはエレベーターの開ボタンを押そう。『インターディペンデントな生き方実践ガイド』

 

 本書は勝間さんの初めての単書である

『インディで行こう!』
の続きのような位置づけの本です。

 

インディでいこう!

インディでいこう!

 

 『インディ』は勝間さんが考案した造語で、経済的にも精神的にも自立した女性を表しているそうです。

もし自立かできたなら、その次は相互依存=インターディペンデント。
人は誰も1人では生きていけないのだから、自分の所属するコミュニティーの中でいかに自分の能力を最大限発揮して生きるかを考えること。
それが本書の目的です。
そして社会から信用を得て気持ちの良い交友関係を実現すること。
それが本書を実践すれば得られることです。
きっとインターディペンデントな生き方を実践できれば、それこそが幸せなんだろうな、そう思った1冊でした。
 

ではどうすれば「インターディ」になれるのか

相互依存とは、共通の価値観に基づいて、統一の目標の実現を目指して、複数の自立した人が共生する関係。
これが勝間さんのインターディペンデントの定義です。
インターディペンダントになるためには、まず自立。
自立をしてから、信頼残高を積んで、初めて相互依存ができるようになります。
 

インターディペンデントになるためのスキル

本書には相互依存になるためのスキルがいつつも書かれています。ピンときたものをご紹介します。
 

プロセスを学ぶ

勝間さんの本を読んで学んで欲しいのは小さなテクニックではなくて本質であるとのこと。
例えばお金を貯めるためには車を持つことを控えましょう。
という勝間さんに対して、100%の人が本当に車を持たないのではなくて、その心をとらえるということです。
要するに自分の頭で考えるということ。
 

想像力を豊かにすること。その方法の1つの比喩。

想像力を豊かにする具体的な方法として印象に残ったのは
  • 比喩
です。
比喩というのは
  • こちらが伝えたいことを相手の立場から想像すること
  • 説明したいことについて相手がどのような例えなら身近に知っているか相手の知識や経験を想像すること
  • 自分が考えているイメージを相手が頭の中で再現できるか想像すること
この3つの想像のステップを経た高度な創造力を必要なものとするものであることが書かれています。
こどもに何かをわかりやすく説明しようとするプロセスで、このステップを考えると分かりやすいかなと感じました。
子供に何かわからないことを説明する時、保育園にあるもので説明できないかな、とか、彼の知っていることに例えられないかなと考えます。
残念ながら大人と話すときには却ってこのスキルを鍛えようと意識していないので、パパと話すときにも使うよう心がけます。
 

対人関係力は、訓練で磨ける

対人関係に自信がない私に、大変心強い教えでした。
そのヒントは、
  • 信頼、
  • アサーティブ、
  • ストレスとの付き合いかた、
  • 長く付き合える人をみつけること。
詳しくは本書を読んでいただきたいですが、その始めの一歩としてはエレベーターの開くボタンを押すこと。
ドアの近くにいる自分ができることであって、ちょっと他人の助けになること。
そんなことをして信頼を積み重ねることからはじめるという具体的な例えが印象に残りました。
アサーティブは適切な自己表現のことで、これについてはもう少し学びたいと思いました。
 
アサーティブについての本は例えばこちら。

 

心が軽くなる! 気持ちのいい伝え方―「アサーティブ」な表現で人生が変わる!

心が軽くなる! 気持ちのいい伝え方―「アサーティブ」な表現で人生が変わる!

 

 

 

ドリームキラーについて

インタディになることにはリスクもあり、つまりキラキラと輝き始める人たちに対して、それをねたむ人が出てくるということです。
きっと勝間さんはこれまでの人生の中でたくさん妬まれてきたのでしょう。
ご経験からその対処法を提案されています。
  • 接触頻度を減らす
  • 相手に対する尊敬の念を持ち続ける
  • 相手の劣等感や不公平感を触発する言動慎む
非常にリアルなご助言です。
 

7つの習慣の学びに

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 7つの習慣は、前半が自分のこと、後半が他者との関係性について書かれています。

7つの習慣の前半の理解を深めるために、インディで行こうを読み、後半の理解を深めるためにインタディを読むとよいなと感じました。
7つの習慣はやはり偉大な本で、深い本は何かしらのコンセプトの類似があると感じます。
 
スキルって、自分ためだけではなくて、人の役に立つためにつけるものなんだな、と極々当たり前のことを感じました。
あるいは、自分のため、人のため、その境界がだんだん曖昧になってくれは、相互依存になれるのかもしれませんね。
一言で言うと、幸せになりたい方におすすめの本です♡