こちらの記事を読み、一番の資産は時間であるという点、ごもっともと思いましたので、まずは1冊目を手に取ってみました。
以下、内容のメモです。
・内容を知っているから早く読める。
(これが多くの速読本や講座では語られなくて、それが問題とのこと。知っている分野の本は早く読める。ごもっともです。)
・速読力=速読技術×知識等のストック
・繰り返し読む
(深く時間をかけて一回読むのではなく、浅く何回も読む)
・具体的な読み方。まずは目次を10回転→まえがき・あとがき→本文は見出しの拾い読みから3回転→気になった言葉や章を中心に読んでいく→全体と部分をいったりきたり
・本に書かれた内容はそのままダウンロードされるのではなく読み手のストックと反応する。
・ストックに頼りすぎると勘違いになることも。「さらわれる」「まきこまれる」のが読書のだいご味。
・速読に大事なこと。「センスオブワンダー」。美しいもの・未知なもの・神秘なものに目を見張る感性。(速読含め、読書に必要なものですね。)
「ストック」に着目している点が他の速読本とは一線をかいするようです。(速読本自体あまり読んだことがないのでよくわかりませんが。)私はわりと1冊を雑に早く読む方なので、共感する点が多い本でした。具体的な速読法、特にビジネス書、実用書を読むときに実践しようと思います。